【小規模事業者持続化補助金】申請の最終チェックポイント2015年07月10日
小規模事業者持続化補助金申請の最終チェックポイント
以下の項目が加点要素となり、これらの採点結果から得点順に採択されます。すべての項目が申請書内で書かれているかどうかがポイントとなります。書き終わったら、下記のポイントがすべて申請書内に記述されているかチェックすることを忘れないようにしましょう。
- 自社の経営状況分析の妥当性
⇒自社の製品・サービスや自社の強みを適切に把握しているか。 - 経営方針・目標と今後のプランの適切性
⇒経営方針・目標と今後のプランは、自社の強みを踏まえたものとなっているか。
⇒経営方針・目標と今後のプランは、対象とする市場の特性を踏まえているか。 - 補助事業計画の有効性
⇒補助事業計画は具体的で、実現可能性が高いものとなっているか。
⇒補助事業計画は、経営計画の今後の方針・目標を達成するために必要かつ有効なものか。
⇒補助事業計画に創意工夫の特徴があるか。
⇒小規模事業者の活力を引き出すモデルとなるものや地域貢献・地方創生に資するもの等、特別な意義があるものであるか。 - 積算の透明・適切性
⇒事業費積算が明確で、事業実態に必要なものとなっているか。
審査員が読みやすいように申請書を記述する
上記ポイントを踏まえた上で、次に重要となる要素が「分かりやすさ」です。
審査員はあらゆる分野に精通しているわけではありません。まったくその分野に関して知識がない方が審査をする可能性も十分に考えられます。
ということは、初めて読む人が読み流しでもある程度内容が把握できるような分かりやすい文章にする必要があるということです。気をつけるポイントは以下の5つです。
- 見出しを読めば本文の内容が分かるような見出しを付ける
- 表、グラフ、写真やイラストなどを使ってわかりやすく表現する
- 文章中の特に強調したいメッセージは太字にしたり、カギ括弧をつけたりする
- 専門用語は解説を加えるか、分かりやすい別の表現で記述する
- 文章を要素ごとに改行し、行間を開ける
添削をご希望の方はお問い合わせください
今回、採択率を上げるためのポイントを書かせて頂きましたが、それでもなんだか不安だという方は添削もいたしますので、お問い合わせください。
長井商工会議所 中小企業相談所
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